- 本日のお点前:運びの濃茶、肩衝茶入、蓋置:竹
- 和菓子:富久屋の和菓子「銘:七夕」
- 御銘:笹舟
- まとめ
ついに!初!濃茶に突入です!まずは基本の運びの濃茶にチャレンジ♪
覚えることがたくさんありすぎて一度では覚えきれませんがわかるとこからコツコツと。
まず準備から初めてのことがたくさんです。
抹茶を入れる量は、客の人数×3+1杯。
茶入れに抹茶を入れたら、次は仕覆で包みます。茶入れは薬のたれが多いところが正面。
仕覆の準備について、いい動画がありました。ありがたや。
お菓子は縁高(ふちだか)に入れました。
「角むこう、丸手前」という覚え方で、
四角いものは節が向こうに来るのが正面。
丸は手前に節が来るのが正面。となります。
夏はこの縁高に一工夫。茶筅で水滴をシャッシャッと飛ばして涼しさを演出します。
運びの濃茶なので、大枠は運びの薄茶を同じ。
薄茶と違うのは、お菓子を運んだ時には礼をせずに、
茶道口に戻ってから「どうぞお菓子をお取り回しください」と礼をすること。
ふすまが閉まっているので、開け閉めがあることなど。
他にも茶入れを仕覆から出す出し方や、帛紗を東西南北に清めるとか、
先輩がやっているのを見てはいたけど、見るのとやるのでは大違い。
あぁ、早く来週の稽古でもう一度濃茶の稽古をしたい。
濃茶を出して、客が一口すすったタイミングで
「御服加減はいかがでしょうか?」と確認をします。
また、飲み終わってお茶碗を返したら抹茶とお菓子についての問答があります。
いろいろな問答が増えるのは楽しいですね。
また、拝見では「お茶入れ、お茶杓、お仕覆拝見」となります。
覚えることが増えますが、幅が広がって楽しい。
今回は富久屋さんの和菓子。銘は「七夕」。
ずっしりあんこです。天の川に短冊が表現されていてかわいらしいですね。
ケース越しですがご参考までお写真載せておきます。
富久屋さんのHPはこちら
今回は七夕の掛け軸に七夕のお菓子でしたので、
七夕を連想させる御銘で「笹舟」にしました。
他には「銀河」、「天の川」などを使っている方もいました。
今しか使えない銘だからこそお気に入りを言いたいですね。
次会うのはまた来年。なんという儚さ。
御銘については私も勉強中。7月に使えるご銘はこちらの記事にもまとめております。
7月のご銘①今回は濃茶デビューでした!
自分が亭主やってすぐに客をやる番が来てしまいメモ取れず、
いろいろありすぎて頭が整理できず・・・もどかしいですがまた来週が楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!