8月のご銘まとめ

さあや

8月ももうすぐ終わり。
茶道が夏休みだったので
今回はまとめてご紹介します!

1週目

  • 遠花火(とおはなび)
  • 流星(ながれぼし)
  • 宵涼し(よいすずし)
  • 鐘涼し(かねすずし)
  • 燈涼し(ひすずし)
  • 汐衣(しおごろも)
  • 不知火(しらぬい)
  • 浜土産(はまづと)
  • 如意(にょい)
  • 聖(ひじり)
  • 門火(かどび)
  • 迎火(むかえび)
  • 盂蘭盆(うらぼん)
  • 精霊舟(しょうりょうぶね)
  • 燈籠流(とうろうながし)
  • 走馬灯(そうまとう)

1週目は涼しさや花火など夏の夜を感じる言葉が多いですね。

また、お盆もあるのでお盆に関する言葉も多くあります。

2週目

  • 面影(おもかげ)
  • 盆東風(ぼんこち)
  • 送火(おくりび)
  • 法師蝉(ほうしぜみ)
  • 地蔵盆(じぞうぼん)
  • 空蝉(うつせみ)
  • 蜩(ひぐらし)
  • 鵲(かささぎ)
  • 初風(はつかぜ)
  • 蜻蛉(かげろう)
  • 芙蓉(ふよう)
  • 女郎花(おみなえし)
  • 撫子(なでしこ)
  • 藤袴(ふじばかま)
  • 老茄子(おいなす)
  • 八重葎(やえむぐら)

蝉の名前や、花の名前が見られます。

3週目

  • 朝涼(あさすず)
  • 解夏(げげ)
  • 忍草(しのぶぐさ)
  • 軒の夕顔(のきのゆうがお)
  • 早苗饗(さなぶり)
  • 虫の音(むしのね)
  • 新涼(しんりょう)
  • 波がしら(なみがしら)
  • 肇秋(ちょうしゅう)
  • 開秋(かいしゅう)
  • 藍風(あいかぜ)
  • 暮れの夏(くれのなつ)
  • 風一陣(かぜいちじん)
  • 秋めく(あきめく)
  • 晩涼(ばんりょう)
  • 八月尽(はちがつじん)

夏から秋に移っていく、ちょっとした寂しさと涼しさを感じる言葉たち。

4週目

  • 秋立つ(あきたつ)
  • 初嵐(はつあらし)
  • 道祖神(どうそじん)
  • 秋風(あきかぜ)
  • 秋扇(あきおうぎ)
  • 秋空(あきぞら)
  • 秋日和(あきびより)
  • 里の秋(さとのあき)
  • 秋声(しゅうせい)
  • 秋天(しゅうてん)
  • 秋の野(あきのの)
  • 梢の秋(こずえのあき)
  • 蟋蟀(こおろぎ)
  • 稲妻(いなずま)
  • 小萩(こはぎ)
  • 秋の夜(あきのよ)

ここまでくるとすっかり秋。暑くても暦上は秋なんだなと実感しますね。

※「茶道手帳 令和3年版」淡交社 より引用 https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000001127/12/page1/order/

まとめ

今回は8月のご銘をまとめてサラッとご紹介しました。

夏から秋への移ろいを感じる言葉たちでしたね。

来週も稽古はお休みなので、次の稽古が楽しみだなぁ。

ここまで読んでいただきありがとうございました♪

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